2020年3月23日月曜日

【サルイチ】ラジオ出演しました!

サル位置情報共有システム『サルイチ』について

位置情報がわかればサル対策はこんなに変わる!

本日3/23KBSラジオKBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」
に出演し、
サル害に悩む町に強い味方『サルイチ』について
紹介しました。

さともんでは、市町村のサル対策支援ツールとして「サルイチ」を開発し、
これまで「大丹波地域サル対策広域協議会」と伊根町に導入しており、地域住民の皆さまのサル対策にとって、有用な情報提供の支援をさせていただいています。

大丹波地域サル対策広域協議会の活動は↓の農林水産省の鳥獣害対策取組事例のコーナーでんも動画で紹介されているほか、報告書がPDFで公開されています。


報告書はこちら↓


サルイチの概要は↓のパンフレットの通りです。





さともんでは、サルイチの導入支援はもちろん運用体制含めて、
地域のサル対策を効果的に進めるための支援をさせていただいています。
交付金対象ソフト事業で導入いただくことも可能です。
(詳しくは各都府県窓口にお問い合わせください)

ご興味のある自治体は上記パンフレットにある
連絡先までお気軽にお問い合わせください。

2019年6月24日月曜日

「サルイチ」がyahooニュースで紹介されました!

サル位置情報共有システム『サルイチ』について

位置情報がわかればサル対策はこんなに変わる!

昨夜からyahooニュースのトップで京都新聞さんの取材記事が出ており、
さともんが自治体向けに導入支援をさせていただいている「サルイチ」が紹介されています。

さともんでは、市町村のサル対策支援ツールとして「サルイチ」を開発し、
これまで「大丹波地域サル対策広域協議会」と伊根町に導入しており、地域住民の皆さまのサル対策にとって、有用な情報提供の支援をさせていただいています。

大丹波地域サル対策広域協議会の活動は↓の農林水産省の鳥獣害対策取組事例のコーナーでんも動画で紹介されているほか、報告書がPDFで公開されています。

報告書はこちら↓
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/attach/pdf/chouj_doga-3.pdf


サルイチの概要は↓のパンフレットの通りです。





さともんでは、サルイチの導入支援はもちろん運用体制含めて、
地域のサル対策を効果的に進めるための支援をさせていただいています。
交付金対象ソフト事業で導入いただくことも可能です。
(詳しくは各都府県窓口にお問い合わせください)

ご興味のある自治体は上記パンフレットにある
連絡先までお気軽にお問い合わせください。

2019年6月19日水曜日

島根県美郷町とさともんが連携協定を結びました!

6/19、さともんと島根県美郷町の連携協定調印式がありました。



今後、獣害対策をきっかけに地域活性化に結び付けている先進事例である美郷町との連携を深め、地域を元気にする獣がい対策の推進・発信に努めていきます。

午後は講演をさせていただき、たくさんの人に参加していただきました。




美郷町はサルも多いので、サル対策と獣害対策を通じた地域の魅力発見、
それらの資源化を考えていきたいと思います。
すでにたくさん魅力を見つけてきました!

2018年10月24日水曜日

「第1回獣がいフォーラム~多様な担い手が未来を創る~」開催のお知らせ

 

兵庫県篠山市では獣害をきっかけに地域が元気になる方法を検討し、
野生動物を「害」と感じず、地域にとってプラスの存在に変えていく
対策(獣がい対策)の推進を目指しています。

被害を受ける当事者だけでなく地域内外の多様な人材が協力して
前向きに地域の未来を創る こうした趣旨のフォーラム
を下記のとおり、開催いたしますのでお知らせいたします。

協賛も募集していますので、企業・団体の方にぜひご周知ください。
皆様方のご支持ご協力を賜わりますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

====================
『第1回 獣がいフォーラム~多様な担い手が未来を創る~』
https://jugaiforum2018.satomon.jp/

このフォーラムでは、
多様な人材が協力し地域を元気にする新しい「獣がい」対策の可能性を検討します!

開催日時:12月14~15日(金・土)
主催:篠山市獣がいフォーラム実行委員会
場所:篠山市民センター(〒669-2321 兵庫県篠山市黒岡191−1)
参加費:無料(一部有料プログラムあり)

プラグラム:一部定員あり
1日目 AM オープニングセッション PM 分科会 夜  交流会
2日目 AM 体験プログラム PM 獣がい対策アイデアソン

★★こんな方はぜひご参加ください!★★
・獣害対策を担当している行政職員
・獣害に困っている地域のリーダー的な立場の方
・獣害対策をきっかけに地域を元気にする方法を考えたい方
・前向きに獣害対策に取り組む人同士のネットワークを作りたい方
・獣害問題の解決に関心があり、何かしらの形で地域を応援したい方
・被害を受けていない方でも、獣害問題への関心・貢献を考えたい方、大歓迎です!!

■詳細・お申し込みは↓こちら
https://jugaiforum2018.satomon.jp/ 
※宿泊予約締切:11月10日(土)まで
※定員(先着順)があるプログラムもありますので、早めのお申し込みをお待ちしてます。

皆様のご参加お待ちしています。

2018年9月26日水曜日

低コスト型おじろ用心棒の紹介

サルに効果抜群のおじろ用心棒を低コストで
設置する方法について


【安価におじろ用心棒を設置する方法】
サルに効果抜群のおじろ用心棒
篠山市では補助事業を活用してサルの被害地区で
おじろ用心棒の設置がかなり進んで効果をあげています。

しかし補助は一定の条件がそろわないと受けること
できないため、いまだおじろ用心棒を設置できない農家もいます。
そういうところに被害は集中しつつある状況です。

そうした農家ができるだけ低コストで
自分の農地を守ることができるように
既存のおじろ用心棒をできるだけ
費用軽減して設置する工夫をしたので紹介します。

紹介してくださるのは
さともん正会員で理事も務める
篠山市在住の山内一隆さんです。

自慢の自家製野菜を守るため
10数年サルほか獣害対策に取り組み
研究を重ねてられてきました。

今回はその一端をご紹介いただきます。

(この動画は本記事の内容に関係ありません)


低コスト型おじろ用心棒の紹介



1 必要資材
  • 10センチメッシュ 1m×2m 5㎜スクリュー型
  • 電牧線(4段分)
  • 塩ビパイプ 26㎜φ L=80㎝
  • アルミ箔テープ 50㎜幅(1本当たり50㎝使用)
  • 入り口用フック 4段分
  • 竹杭 L=110㎝(鉄筋の代わりに使用)
  •  バインド線 1.2㎜φ(塩ビパイプ用)
  •  バインド線 1.6㎜φ(竹杭用)


2 製作手順


今回もモデル的に柵を設置する圃場
約4アールの規模


竹杭、塩ビパイプ、バインド線
竹杭は鉄筋(異型鋼棒)の代わりに使用。
これだけでもずいぶんコストダウンになります。



竹杭は内側から打ち、メッシュは1マス重ねて
太いバインド線で固定する。


塩ビパイプは細いバインド線で2段目に固定する。


電牧線を4段展張する 
メッシュトップから5㎝、10㎝、15㎝、15㎝
スペースを保つこと。


柵線をパイプに巻き結び固定する
(クロスする側は外)
これだけでも22mmフックが不要になります。

外側←メッシュ→内側

作業のコツとしてメッシュは1マスを重ね、
竹杭はメッシュの内側に横ワイヤー段目
まで打ち込む。必ず垂直に打ち込むこと。

重なった縦ワイヤーは2組あるので一方と
竹杭を2段にバインドする。

塩ビパイプは竹杭の頭に乗せ2段にバインドする。

縦ワイヤーのもう一方は、数年経ち竹杭が
朽ちたときに杭打ちするように利用する。


入り口のフックを付けて完成だが、メッシュが
上がりがちになってショートする恐れがあるため、
2㎝ほど上げて固定するのがコツ

右側はインシュロックで4段とも固定。


アライグマ、ハクビシン、狸、アナグマ対策として
メッシュ下段の細いメッシュを半分ずらして
目が小さくなるよう工夫して取りつけている。



それでも上部まで上ってメッシュの隙間から

侵入する場合は、上部までメッシュの隙間を細かくする。



ネットを使った方が低コストかもしれない。


排水路対策はしっかりしておく必要がある。


電牧器を取りつけて完成。



3 特長と製作雑感


おじろ用心棒を省力型に工夫したが、性能は全く劣らず、経費として



1.8メートルごとに600ほどの経費節減となる。



材 材料としては電牧線を支える22mmフック、スプリング、13mm異型鋼棒(鉄筋)
を使っていない。


竹杭は山すその農家であれば厄介者とされているくらい
孟宗竹があり、いくらでも丈夫なものが出来る。

杭の長さは110センチが丁度だが、
圃場の様子で少し長くてもよい。
        
今回は周囲80メートルの平地に敷設したが、
一人で杭作りも含め1週間もあれば完成する。


写真説明でも触れたが、竹杭は3年くらいは持つので、
以後は3年経てば現在の杭の直ぐ横に打ち込むと補強できる。
 
電牧線を塩ビパイプにくくりつけている巻き結びは、
輪を二つ作り上下入れ替え縛れば写真のようになる。

7年前にこの巻き結び手法をした場所があるが、
未だかつてずれたことがなく簡単に作業が出来る。

さらに塩ビパイプ1本ごとに取り付けるので
強い力で展張する必要がない。

メッシュは下段をダブルにしてずらし目を細かくして
いるが、ハクビシン等が上部まで昇って隙間から
侵入してくることがあった。

被害にあうようなら、上部まで網目を細かくする必要がある。

この手法で大事なのはバインド線を締めるハッカーの
熟練が必要となるが、練習すれば直ぐにマスター出来る。

入り口は必要最小限で設置すれば良いが、
いつも出入りする場所は少し狭い幅の方が扉が軽くて使いやすい。

特に年配の方が利用するのにはこの方が良い。
トラクターが入るのはメッシュいっぱいの幅だが、
管理機は1メートルくらいあれば十分である。
以上。

設置場所:篠山市今谷屋中ノ坪
設置年月:平成306
設置者:山内一隆

文責:山内一隆〉

2018年5月25日金曜日

ビワ園の電気柵設置

本日、ビワ園をサルから守るための電気柵設置作業でした。



傾斜地に工夫してメッシュを張っていきます。






上部からの飛び込みが心配な場所は、収量が下がったとしても、
思い切って枝を払えるか、がポイントです。

園地については、もう少し思い切って
枝を払ったほうがよかったかもしれませんが。。。
うまく成果が出てくれることを期待します。

2016年8月11日木曜日

市町村担当者に絶対聞いて欲しい サル対策パーフェクトセミナー【ベーシック】

その捕獲、効果が出ていますか?
サル対策の悩みから解放され、地域に感謝される担当者になるために、最初に手に入れるべき3つの方法とは?




さともん「獣がい対策セミナー」第1弾

悩める市町村担当者に絶対聞いて欲しい

ニホンザル対策パーフェクトセミナー【ベーシック】


開催日時・場所・参加費(各回限定5名まで)
 
 ① 9月02日(金)14:00 ~ 16:30(岡山)
 ② 9月16日(金)14:00 ~ 16:30(大阪)
 ③ 9月30日(金)14:00 ~ 16:30(大阪)
 ④ 調整中

※全4回のセミナーはすべて同内容です。

岡山会場:岡山市民会館(岡山市北区丸の内2丁目1番1号)
大阪会場:総合生涯学習センター(大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル)


参加費:3000円/1人
※少人数でじっくり説明したいので、各回5名まで限定の開催とします。

お申込み
NPO法人 里地里山問題研究所(さともん)事務局
E-mail info@satomon.jp
まで 



①氏名 ②市町村名 ③連絡先(メール・電話)④年齢 ⑤希望する参加日 をご連絡ください。


地域住民のために、本気で被害を減らしたい方だけ参加してください。

群れを作り、学習能力が高く運動能力も高くて対応が困難なニホンザル。
被害を確実に減少させるためには、目的・根拠を明確にした「捕獲」住民主体の被害対策の推進との両立が不可欠です。

そのための確実な方法はあり、市町村が果たすべき役割は高まっていますが、多くの市町村には専門的な知識をもった人材が少なく、対応に苦慮されています。

このセミナーでは、地域のサルの生息状況や被害状況をふまえ、確実に被害を減少し、地域住民の笑顔を取り戻す、効果的な「計画」をたてるために必要な「3つの方法」についてお伝えします。


このセミナーに参加いただくと

市町村担当者が地域のサル対策を効果的に進めるために最初に手に入れるべき「3つの方法」お伝えします。

①サルの生態・行動特性をふまえ、対策を効率的に進める「捕獲方法」が手に入ります。





②高齢の方でも、確実に「サルから農地を守る方法」が手に入ります。





③効率的に「集落全体を守る方法」が手に入ります。





3つの参加特典があります!

① サル対策コンサルティング1回無料

② サル対策で実績があり信頼できる業者紹介(捕獲檻、電気柵、調査)

③ 市町村の持ち出しを最小限にできる!特措法交付金を活用した予算案の解説




さともん「獣がい対策セミナー」とは?



「獣がい対策で地域を元気にする」NPOさともん代表の鈴木です。

私たちが「獣害」ではなく「獣がい」と表記するのには理由があります。

それは、住民自らが獣がい対策に取り組むことで、地域に笑顔をもたらし、まとまりを作り、元気にする方法があるからです。

さらには、野生動物から守り伝えたい地域の魅力を考えるきっかけにすることもできるからです。

こうなってくると、獣害は単なる「害」ではありません。「獣がい」が地域活性化の資源になります。
さともん「獣がい対策セミナー」では「獣がい対策で地域を元気にする方法」を日々発展させ、共感してくださるあなたにお伝えしたいと思っています。



サル対策の悩み・・・

さて、これを読んでいるあなたはきっとサル対策で指導的な立場に当たる人かもしれません。

あなたは、普段、住民の皆さんから、
「サルは頭が良いから何をやってもダメ」
「行政がもっと捕獲しろ」
「抜本的な対策を」
と言われていませんか?

と言っているわりに、住民の方は何もしてくれなくて悩んでいませんか?

しょうがないから、頑張って「捕獲」をしても
被害が減らずに困っていませんか?

被害が減らないから、「もっと捕獲を」と議会で言われていませんか?


真剣に地域と向き合う担当者ほど
苦しい思いをしてしまいがちなのが「サル対策」


住民が望むままに、ただ機械的に「捕獲」をすれば楽になれるのかもしれません。
実際、そうしている地域も少なくありません。


でも、そんな捕獲方法で被害を減らしている地域はほとんどありません。


おまけに行政まかせの対策は、してもらって「当たり前」
住民の皆さんから「ありがとう」と感謝されることもないのです。


だから、
それを知っているあなたは、
頑張って「地域主体の対策」を進めようと奮闘しているはずです。


でも、それを効果的に進めるためには
経験に基づくノウハウが必要です。


獣害対策の教科書には
被害を出す野生動物の生態、行動地域が主体となってやるべきことが「網羅」されているかもしれません。
一生懸命勉強すればするほど、やるべきことはたくさんあることが分かってきます。


でも、それをそのまま伝えても、多くの地域は動き出しません。


ただでさえ、人口が減少し、高齢化が進む地域に対して
サル対策は行政がやるもんだと思っている地域に対して


住民の皆さんをその気にさせるためには、たしかな「戦略」と確実でゆるぎのない「方法」について知ることが必要なのです。


このセミナーでは、サル対策の悩みから解放され地域に感謝される担当者になるために、あなたが最初に手に入れるべき3つの「方法」をお届けします。



住民の信頼を得ながら、地域のサル対策を効果的に進めるために必要な3つの「方法」とは?


①サルの生態・行動特性をふまえ、対策を効率的に進める「捕獲方法」が手に入ります。

これさえ知っておけば大丈夫!サル対策を進めるうえで本当に重要な最低限の情報を知ることで、対策を効率的に進めるための「捕獲方法」捕獲だけに頼らない効果的な対策を組み立てられるようになります。


②確実に「サルから農地を守る方法」を手に入れる

学習能力・運動能力が高いサルでも「確実に」農地への侵入を防止できる防護柵を紹介いたします。この方法を知れば、「サルは何をやってもダメだ」という意識が強い農家さんに自信をもって、「この方法で確実に守れます」と説明できます


③効率的に「集落全体を守る方法」を手に入れる

サルの被害は農業被害だけではありません。集落のさまざまな環境に出没するため生活被害・精神被害も深刻な課題となっています。
これを防止するためには、個人個人がバラバラに対応するのではなく、集落で組織的に対応する必要があります。
その2つの方法について解説します
この方法をわかりやすく呈示して効果的に支援することが、「獣がい対策で地域を元気にする」次のステップへの切符になります。




効果があるのかないのかよく分からない「無計画な捕獲」を、住民が望むままに続けるのか、

捕獲の目的と効果を正しく理解したうえで、目的と根拠を明確にした「計画的な捕獲」を実行しつつ、住民の住民主体の効果的な対策を普及していくのか、

その違いは数年後に大きな差となって表れます。




お申込み
NPO法人 里地里山問題研究所(さともん)事務局
E-mail info@satomon.jp
まで 

①氏名 ②市町村・所属課名 ③連絡先(メール・電話)④年齢 ⑤希望する参加日 をご連絡ください。




講師:鈴木克哉のプロフィール

特定非営利活動法人里地里山問題研究所(さともん)代表理事
兵庫県篠山市農都環境課獣害に強い集落づくり支援員(非常勤嘱託職員)
農水省農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー

和歌山県生まれ。北海道大学大学院文学研究科時代に、青森県下北半島で北限のニホンザルによる農作物被害問題に関する研究着手。被害を引き起こすサルの生態調査に加えて、地域住民の被害に対する受け止め方や対応など社会科学的調査を取り入れた研究をはじめる。この頃から地域の豊かな人や資源の魅力に惹きつけられる。

その後、京都大学霊長類研究所を経て、2008年から7年間、兵庫県立大/兵庫県森林動物研究センターで兵庫県のニホンザル管理を担当し、行政機関と連携した効果的な被害管理手法の開発と住民支援体制の整備に取り組む。この間、兵庫県全体で年間約2,000万円だったニホンザルの被害金額を約800万円にまで減少させる。

20153月に前職を退職。現NPO法人を立ち上げ、人口減少・高齢化する農村の獣害対策の支援を通じて、地域に存在する豊かで美味しい「里の恵み(里もん)」をさまざまな人で共に守り、わかちあい、継承するネットワークづくりを行うほか、兵庫県篠山市役所で獣害に強い集落づくり支援員として、最前線で住民主体の獣害対策を支援し、市町村域で行うべき行政の住民支援の役割や体制整備について研究を重ねている。

著書(いずれも分担執筆)
『動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ』河合雅雄・林良博編,PHP研究所
『半栽培の環境社会学―これからの人と自然』 宮内泰介編, 昭和堂
『なぜ環境保全はうまくいかないのか―現場から考える「順応的ガバナンス」の可能性』 宮内泰介編. 新泉社

委員等
環境省ニホンザル保護管理検討委員
「野生生物と社会」学会理事・事務局長
日本哺乳類学会保護管理専門委員
日本哺乳類学会ニホンザル保護管理作業部会長

ほか京都府、三重県、岐阜県、岡山県、岡山県高梁市等依頼のあった府県・市町村の専門家委員多数